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【理美容室開業には必須!】保健所検査までのスケジュールと手続きについて解説!

理美容室の開業準備は、たくさんのやるべきことがありますが、
なんといっても、最後の難関として保健所検査~検査済み証発行まで
実行・完了しないと営業することはできません。

 

はじめての開業でイメージすることが難しい、手続き・スケジュール感を解説していきます!!

 

 

厚生労働省の基準について

 

 

 

 

(厚生労働省理容・美容のページ引用) 

  

厚生労働省の定めでは、理容所・美容所と認可されたところ以外で理美容業を行うことはできないので、営業を行うには保健所の認可を受ける必要があります。

 

私たちサロンマーケットでは、開業(工事)に携わったお客様が保健所の認可を受理するまで、その方法・保健所検査立ち合いまでサポートしています。

 

 

保健所に事前相談~開設届提出~保健所検査までのスケジュールについて

 

数々の理美容師の方と接していますが、だれしも役所の手続きなどできればやりたくないですよね。(理由は説明しにくいですが)
私自身も個人的な役所手続きなど苦手です…。
でも、サロンマーケットのサポートありきでのスケジュール感と概要を説明していきます!

 

 

 

保健所へ事前相談(時期:工事開始ぐらい)

 

お客様と工事の打ち合わせが終盤になると、平面図(レイアウト)が決まっていきます。それを持参して管轄の保健所衛生課に相談に行っていただきます。
目的としては、開設届を受けとってくること。

 
また、保健所の担当官から平面図に対し注意事項などの説明があります。ただ、サロンマーケットでは保健所の示す構造設備概要基準に則って、平面図を作成していますので、ご安心ください。
(各地方の保健所により基準の違いがありますので、完璧に網羅してませんが、私たちは指摘事項に準じて対策します)

 

 

保健所へ開設届の提出(時期:保健所検査の10日ぐらい前)

保健所検査が無事問題なかったとして2~5日間くらいで検査済み証が発行されます。検査済み証を受け取って、晴れてOPENできますので目標とするOPEN日から逆算して考えましょう。

 
ex) 5/1.OPEN予定→4/25保健所検査日の予約◎
※保健所は土日祝日お休みなので注意しましょう!!

 

開設届のすべての書類について(記載・準備要)は以下となります。

  • 理・美容所開設届
  • 従業員名簿一覧(免許証・管理免許証が必要)
  • 診断書(結核及び伝染病皮膚疾患がないものと診断された書)
  • 構造設備概要(内装の素材・平米数・換気・消毒設備・備品の記載)
  • 周辺地図(google mapを印刷したものでOK)
  • 施設平面図(レイアウト)


※上記の提出物に関しても初めての方には記載方法・準備のしかたを一緒に考えて提出できるようサポートしています!

 


また、保健所へ全ての書類提出に伺ったとき、保健所検査日の予約を取りましょう。

 

 

保健所検査(OPEN日の5日くらい前のタイミング)

 

私たちサロンマーケットでは、保健所検査を無事にクリアすることが内装工事の引き渡し(完了)と考えています。
開業できる工事を終えるという事です。
ですので、ちょっと開業届も保健所検査に関しても真剣になってしまいます。。

 

保健所検査日当日は私たちもスタンバイし、保健所担当官に対して消毒設備の説明~構造設備基準の説明までオーナーに代わりおこないます。

 

 

いよいよ検査当日!合格のポイント!

 

 

検査官にチェックされるポイントをあげていきます!
ちなみに同じ管轄の地域でも、検査官によって優しい・厳しい、はあります。。
人によるんです。。

 

  • 完成したお店が理美容所の定める構造設備基準にそっているか
    (作業所面積・内装素材・採光換気設備は届け出通りになっているか客待ち場所との区画はされているか
  • 提出書類はそろっているか(免許証・診断書)
  • 洗浄消毒場所・消毒設備・器具・布片の管理法などの衛生設備がしっかり準備されているか

 

という点となります。

 

地方により、用意するものが異なる場合があります。
例えば、千葉県は白衣(施術するときの衣類は別とするため)が必要なんです!

 

 

まとめ

 

今回は、初めての方用にざっと開業のための保健所対策スケジュールと必要なことがらを書き出してみました。
一つ一つを今回は掘り下げられていないかもしれません。
もっと詳しく説明が必要なこともありますが、私たちサロンマーケットのサポートありきで説明しています。
ただ、初めてのかたはおおよそのスケジュール感と、やらなきゃならない事を少し感じ取っていただけたら幸いです。