ブログ・コラム
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【理美容室人気No1床仕上げ】ケミクリート塗装って知ってる?|サロンマーケット
はじめに 理美容室の設計・デザイン施工を300件以上手掛けたサロンマーケット。今回は、デザインの相談をいただく中でこれにしたい!という要望が非常に多い床の秘密をご紹介していきます。 三軒茶屋バーバーのこれまでの記事は ↓ https://salon-market-info.com/column/sanntya01/ https://salon-market-info.com/column/sanntya02/ https://salon-market-info.com/column/sanntya3/ ケミクリート塗装とは 上記の画像のような床は、コンクリートの床の上に「ケミクリート」と呼ばれるエポキシ樹脂系塗り床材を塗装して仕上げています。 ケミクリートとは 耐久性、耐衝撃性、耐水性、耐薬品性、清掃性、などに優れた床の保護材です。工場や倉庫、厨房、駐車場、病院、学校など車や人が多く動き回るような強度の必要な床に用いられます。 理美容室の床に利用する面でも、見た目がかっこいいだけではなくかなりのメリットがあります。コンクリートの床を望まれる方が多いですが、そのままの状態では床に落ちた髪の毛が掃きにくい、経年によってひび割れが起こるなどのデメリットも。そのため、ケミクリートできちんと保護してあげるのが重要です! 下地を整える ケミクリートを塗装する前に、現状の床を整えていく必要があります。凸凹があると、見た目が悪いだけでなくケミクリートが上手く浸透しない、水たまりのようにたまったまま固まってしまう場合があります。 床をきれいにモルタルでならしていきます。 きれいに塗装し終えました。 ケミクリート塗装準備 今回塗装するのは「ケミクリートEPクリア」という透明のタイプです。緑や赤などいろんな色があります。 A液とB液があるので、混ぜ合わせてから使います。実はこれ、すごいにおいがします!!!THE 薬品 って感じの香りで乾燥してもしばらくは匂うので、十分な乾燥期間が必要です。 いよいよ塗装!!! 下準備が終わったら、いよいよ塗装していきます。施工の方法は、ケミクリートのメーカーでは「ローラーで塗り込む方法」と「金鏝でのしごき塗り」があると説明されています。弊社では数々の現場で、実際に施工を行ってきた経験から「金鏝でのしごき塗り」の施工をとっています。 ↓ のように液を流し込み、薄くのばしていく方法です。 塗りむらがないよう、均等な厚さで丁寧に伸ばしていきます。 乾燥させる 塗装後表面が乾くのは結構早いですが、仲間で乾くのは時間が必要です。乾いたと思って、立ち入ってしまうとペタペタと足にくっつく感覚があります。足跡がついて塗りなおしになるので、十分な乾燥期間が必要です。 今回は丸2日間ほど乾燥期間を設けました。 まとめ いかがでしたか?今回は、やりたい床No1の「ケミクリート塗装仕上げ」に関してご説明しました。 見た目がかっこいいだけでなく、機能的にも理美容室の床に最適の「ケミクリート」よくある塩ビタイルではなく、本物のコンクリートの質感の床にしたい!と思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!!
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【かっこいいバーバー内装つくるならこれやって!】モザイクタイル施工完全ガイド②|サロンマーケット
はじめに 前回の内容はこちら ↓ https://salon-market-info.com/column/sanntya02/ 初回のブログはこちら ↓ https://salon-market-info.com/column/sanntya01/ 前回整えた下地の上に、実際にタイルを貼りつけていきます。 シミュレーション まずは実際にタイルを並べて、枚数を確認していきます。 モザイクタイルには「表紙貼り」と「裏ネット貼り」があります。 今回使うのは「表紙貼り」。タイルの表面に紙が貼ってあり、貼り付けた後に紙をはがす工程があります。 貼り付けるときに、柄の確認ができないことなどから「玄人向け」のタイルと言われています。 貼り付けモルタルの塗装 タイルは「接着剤」を使用して貼り付ける種類と、「貼り付けモルタル」で施工する種類があります。上記で紹介したように今回は「表紙貼り」のタイルを使用。「表紙貼り」タイルは「貼り付けモルタル」を使って施工する場合が多いです。 タイルを一列ずつ慎重に貼っていくため、貼り付けモルタルも一列分塗っていきます。 貼り付けモルタルを塗った後は、「櫛目ゴテ」と呼ばれるコテで凹凸をつけていきます。これにより、タイルの溝にモルタルが入り込んで剥がれにくくなるんです! いよいよタイルの貼り付け! 隙間が均一になる様、丁寧に一枚一枚載せていきます。 タイルを貼りつけて後は、平らな板を載せてとんとん叩いてしっかりと密着させます。 タイルの端の部分は、見切り縁を挟み込みます。 まずは1面貼り終えました! 端の部分は、タイルに隙間ができてしまうので小さく切ったタイルを埋めていきます。 同様の手順でもう一面も貼っていきます。 表紙をはがしていく! タイルが半乾き(紙をはがしても引っ張らないくらい)になるまで乾燥させたら、紙剥がしのスタート。この工程が一番楽しいです。。 「表紙貼りタイル」はタイルの表面に、水で溶けるのりで紙が貼られています。こんな感じで紙を濡らしていきます。 少し時間を置くと、ぺろ~んと紙が剥がれます。のりが残ってしまったり、タイルを引っ張ってしまったりする場合もあるのが、「表紙貼りタイル」の難易度が高いと言われている理由の一つです。 全部紙をはがすとこんな感じ!「麻の葉」という日本の伝統的な模様だそうです。和食店のカウンターなどに使われる場合があるそうですが、BARBERでは見たことないかも!? 目地入れ 「目地」とは、タイルとタイルの間の隙間のつなぎ目のことです。 役割としては下記があげられます ・下地の振動などで動きがあった際の衝撃を吸収する ・下地への接着力強化 ・水やほこりなどが隙間に入らないようにする ・目地の色によってデザインの幅が広がる タイルが完全に乾いた状態で目地入れを行うため、何日か乾燥期間を設けました。 今回入れる目地の色はブラック。NSメヂセメント(黒)を使用しました。 練った目地セメントをタイルの上から大胆に塗り込んでいきます。 タイルの隙間を埋めるように押し込みながら塗り広げます。 目地を塗り込んで半乾きの状態になったら、乾いたスポンジや布でタイル表面についた目地材をこすり落とします。 目地材がばっちりはまるとこんなにきれいに見えます!! まとめ 以上でモザイクタイル施工に関しての記事は終了です!工程が多く手間のかかる作業ですが、仕上がりはとても感動です。オーナーさんにも喜んでいただきました! 今回は「麻の葉」模様(白)の目地がブラックでしたが、モザイクタイルにはたくさんの種類があります。お店のロゴを表現したり、目地の色を変えてオリジナリティあふれる自分のお店だけのタイルに仕上げることも可能です。 ぜひかっこいいバーバーをオープンしたい方は、モザイクタイルの床も視野に入れてみてください!サロンマーケットはいつでもお手伝いできますよ~🙂今回お届けした「三軒茶屋バーバー」の工事ブログは、あと2本くらい続きそうです!お楽しみに!!!
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【かっこいいバーバー内装つくるならこれやって!】モザイクタイル施工完全ガイド①|サロンマーケット
はじめに このブログでは実際の施工の様子とともにお届けしています。前回の内容はコチラ ↓ https://salon-market-info.com/column/sanntya01/ 【モザイクタイル】理容室の開業を検討中で、内装画像をいろいろ見ている方は一度は目にしたことがあると思います。 クラシックな内装から、今っぽいコンクリート調のスタイリッシュな内装まで幅広いテイストの内装に利用されている「モザイクタイル」今回は、モザイクタイルを取り入れた施工の様子をお届けしていきます!! モザイクタイルとは、1辺のサイズが50mm(5cm)以下の小さなタイルの事。 小さなタイルが1枚にシート化されていることが多いです。 お店のロゴを表現したり、目地の色で雰囲気を変えたり自由度が高いのも魅力の一つです。 タイル下地の調整 まずは、タイルを貼る面を平らにきれいに調整していきます。この工程は床がきれいでタイルがそのまま貼れる状態の場合は省くことができる場合もあります! 1.まずはお掃除! ↑まずは下地を塗る部分をきれいに掃除します 2.タイルを貼る部分のシミュレーション、墨出し まずはタイルを並べてみて、シートの枚数などを再確認していきます! タイルを貼る部分と、そのほかの部分の床のレベルをなるべく平らにするため、厚みを慎重に計算しながら下地を塗る必要があります。そのため、タイルを貼る部分を木枠で囲って目印にしておきます。 下地を塗る前に、下地の下地!モルタルが張り付きやすくなる液を塗って乾かします。 3.下地施工 いよいよ下地を施工!タイルを貼る分の厚みを考慮して薄めにモルタルを塗っていきます。 現状の床も所々くぼんでいたり、低いところ高いところがあるのでよく見極めながら、その部分に合わせた厚みで塗っていくのは至難の業。 タイルを貼る部分の下地施工が完了しました! こうして見ると、きれいな部分と現状の部分の差がはっきりわかります! タイル面以外のモルタル塗装 タイルを貼る部分以外は、床材を貼らず「ケミクリート塗装」で仕上げるのでその前に床をきれいにモルタル塗装していきます。 タイルを貼った部分の厚みと、それ以外の面の厚みになるべく差が出ないように厚みの計算が必要です。 ↓ こんなにきれいに床が整いました!! タイルをこれから貼る分を考慮しているので、その部分は少し下がっているような感じです。 まとめ この施工を行ったのは2022年のド年末!雪が降ったり、5度以下の日が続く真冬です。タイルやモルタルの施工推奨気温が決まっていていて、ある程度温度を維持しないときちんと固まらず施工不良に繋がってしまいます! そのため、エアコンをつけっぱなしにさせていただきここから2日ほど乾燥期間を設けることにしました。。 このブログでは、モザイクタイルを施工する前の下地調整についてお届けしました!ちょっとボリュームが多いので、実際にタイルを貼る様子は次回のブログでお届けします。お楽しみに!!! 続きを読む ↓ https://salon-market-info.com/column/sanntya3/
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【スケルトン物件から理美容室開業】三軒茶屋 BARBER 工事 スタート! | サロンマーケット
はじめに 「スケルトン物件」理美容室の開業を目指して、物件探しをスタートする方は誰しも耳にしたことがありますよね? 店舗や事業用のテナントを探していると「スケルトン」と書かれた情報をよく見つけられると思います。 「スケルトンって何?」「どんな状態がスケルトンなの?」「普通のテナントと比べて内装工事の費用は安くなる?」「メリットって何?」「逆にデメリットはあるの?」ーそんな疑問を解消できるブログになればいいな~と思っています👌 スケルトン物件とは ↑ 三軒茶屋BARBERの現地調査に伺った際の画像です スケルトンとはずばり!「コンクリート打ちっぱなし」です。店舗内の壁・床・天井・内装・設備(エアコン、トイレ)が何もない状態のことを指します。 画像のように配管がむき出しになっていたり、天井からコードがプラプラぶら下がってたりします。 基本的には「大家さん」ではなく「入居者側」で、内装を作り上げたり設備や機器の設置を行います。ただ物件によっては「スケルトン」とはいってもエアコンやトイレだけはついていたり、天井があったり、、定義が曖昧なので実際に内見してみることが重要です! >>理美容室開業にお悩みの方はこちらから<< スケルトン物件から理美容室を開業するメリット・デメリット メリット ・レイアウトが自由自在 空っぽの状態なので、自分の好きなレイアウトが可能です。(理美容室は排水・給水管の場所によって、水回りを固めたほうが工事費が安くすみます)居抜き物件などは、壁や造作物を壊すのに解体費用が多くかかるのでレイアウトにこだわりがある方は「スケルトン物件」を選ぶのがいいと思います! ・好きな設備・機器を導入できる 「働いていた店舗はエアコンの効きが弱いから業務用の性能の良いエアコンをつけたい!」「トイレは便座が自動で開くやつがいい!」設備においても、希望がある方は多いはず。「スケルトン」は基本的に設備がついていないので、自分のこだわりの設備を導入できます。 ・居抜きより費用が抑えられる場合も! 居抜き物件は前の入居者の残置物・造作がそのままになっています。自分の好みのレイアウトやデザインではない場合の解体・撤去費用を考えると、何もない「スケルトン」状態から造り上げたほうが安かった、というパターンも多々あります。 デメリット ↑ 床がボコボコの状態なので削って凹凸をなくします ・工事費用がかかる やはり空っぽの状態から、壁・床の内装を作り上げたり、設備を設置したりするのは費用が掛かります。また前の入居者がスケルトンに戻す際、解体工事が雑な場合があります。その場合はまず修繕からスタートしなければならない場合もあるので注意が必要です。 費用が掛かるのが一概に、スケルトン>>>居抜き物件 とは言えないのが物件選びの難しいところです。 ・退去時時の原状回復 スケルトン状態で借りるということは、退去する際もスケルトンに戻さなければいけない場合がほとんどです。理美容室を開業される方は、退去時のことまで考えてテナントを選ぶことは少ないかと思います!念のため、頭の片隅に置いておくことが大切です。 ・通常よりも工事期間が長くかかる 一般的にスケルトン状態からの理美容室工事は、新しくやる工程が多いため時間が多くかかる、と言われています。ただそれは、工事の内容や設置する機器にもよるので一概には言えません。弊社でスケルトン工事を行う場合、一般的な工事内容であれば最長で1か月と考えていただければOKです!理美容室工事は大体の場合、2週間~1か月で引き渡しが完了しています。 >>理美容室工事の費用一覧はこちらから<< 具体例で解説!三軒茶屋BARBER工事スタート! スケルトン物件の基本~メリット・デメリットまでを徹底解説しましたが、具体例をお届けします。 スケルトンテナントの現状 今回工事のご依頼をいただいた「三軒茶屋」のスケルトンテナント ↓ 天井なし、壁が貼られていた跡がたくさん残っています。 天井は中途半端に白く塗られた箇所があります。 費用が掛かるポイント 通常の事務所仕様のテナントなどから始める工事より、このスケルトンテナントが費用が掛かるポイントは下記となります。 床の補修(凹凸をなくさないと床材が貼れない) ボンド跡がある部分は壁新設(そのまま壁紙は貼れない) 天井塗装(白い部分を馴染ませる) エアコン・トイレ新設 ↑ もちろんこのポイントは希望により省くことができるものもあります。着工の前の打ち合わせ段階で、予算と相談しながら工事内容をじっくり決めていくのでご安心ください! 最後に 三軒茶屋BARBER工事の進捗とともに、スケルトン物件から始める理美容室開業についてまとめてみました!いかがでしたか?? スケルトンがいい!居抜きがいい!と一概に決めるのは非常に難しいです。好きな場所で、条件に合いそうなテナントが見つかった場合、現地調査に伺ってアドバイスが可能です。 まずは内装会社へお問い合わせいただくのがおすすめです! >>お問い合わせはこちらから<< 続きを読む ↓ https://salon-market-info.com/column/sanntya02/
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【ひとり経営サロン】八王子市美容室工事レポ
大寒波がやってきました💦みなさんくれぐれもお気を付けください!! 今回は、2022年12月に引き渡しが完了した東京都八王子市の工事の様子をお届けします! 工事のご依頼をいただくパターンとして■これから従業員をたくさん雇って多店舗展開を見据えている■お店を持って、こじんまりと自分のペースで1人でやっていく 上記の2パターンがありますが、今回は後者のパターン。サロンマーケットに依頼いただくケースとしても多いパターンです。 ↑ 小さな商店街の中の長屋に位置する1Fのテナントです。シャッターを開けたらがらんどうのフロントなし状態なので、好きなデザインの入り口を作れます。木製の引き戸と小窓を取り付け、お客様ご自身で塗装されました。 ↑ セット面2面、シャンプー台1台。ミラーは壁付けで、入口ドアに合わせたナチュラルなテイストに仕上げました。 ↑ 鏡の枠部分はライトグレーに塗装して仕上げました。白い壁に取り付けても、派手過ぎず、少しだけデザインのアクセントを加えることができる淡い色合いです。 ↑ 今回は天井をスケルトンにしないので、埋め込み式のダウンライトを全体に配置。電球色(オレンジっぽい)と昼光色(白)を散りばめることで、照度と雰囲気づくりド越智らも意識した照明計画に。 ↑ お名前を店名に取り入れる昔ながらの分かりやすいスタイルです。ロゴデザインは今風なので、かわいらしい雰囲気に仕上がりました。 看板はお馴染みのカルプ文字。安価な浮き出し文字なので、非常におすすめの材質です! 全体的にシンプルなテイストなので、バックルームの壁紙はお客様支給の南国テイスト!バックルームに戻るたび楽しい気分でお仕事ができますね😄 便利な可動棚を取り付け、収納力抜群なバックルームになりました。 ↑ お客様へ設備の説明などを行い、無事引き渡しが完了しました!お店の全貌は施工事例でご紹介しますのでお楽しみに👌
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【美容室内装に迷ったら、、】デザインオールお任せ 美容室工事スタート!
遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます🎍今年もたくさんの理美容師の方々のお店作りをサポートしていきますのでよろしくお願いいたします💪 新年1発目は、2022年末まで更新が間に合わなかった「千葉県袖ケ浦市」の美容室工事の様子をお届け! 袖ヶ浦駅からすぐの路面テナントです。最終工程を目前にして、取り付け・設置する家具や器具が大量に運ばれてきました💦 美容室を開業するときには、【設計会社・デザイナー・施工会社】のようにそれぞれ別の会社に依頼される方もいれば、弊社のように【フルサポート】が可能な1社にお任せする方もいらっしゃいます。 そんな【フルサポート】ができる会社であっても「強い部分」と「弱い部分」が必ずあるはずです💥 ・デザインも機能もすっごく良いけど、とんでもなく費用がかかっちゃった。。・工事費は安く抑えられたけど、希望デザインが中々伝わらず大変だった。。。・担当の営業の方が工事の部分の知識が全くなかった。。 費用がかかるからこそ、内装工事会社選びは本当に重要です😞 今回のオーナーさんは、デザインの希望なし!まるっとお任せでご依頼いただきました!リピーターのお客様なので、弊社との信頼関係で成り立っている部分もありますが「デザインはプロに任せるのが一番」と思っていただけるのはとても嬉しいことです😄 ↑ ということで、デザインも張り切っちゃいましたーー!!シャンプースペースを囲う壁は、見切りをつけて切り替えてみました。床もヘリンボーンのナチュラルで女性客受け抜群デザインに。何やら、メインの壁もコルク調の貼り分けが。。。 ↑ こんな感じに、コルク調クロスで見切った間にセット面が来るんですねーー😳それにしても円形LEDミラーは映えますね。 大工さんが必死で取り付けているのは、各セット面を半個室にするためのカーテンレールです。 ↑ 照明にもこだわりを。。素敵なガラスのペンダントライトをレセプション上に取り付けました。 ↑ 今回はお店の中央に大きなL字型のカウンターを配置しました。「こんな大きいの置けるならセット面増やしたいよ。。」と思う方もいるかもしれません。 が、中はこんな感じ ↓ にシンクが設置されていて「カラーラボ」としても使えるんです!!いちいちバックルームにカラー材を作りに行く必要はありません! 収納力も抜群です!! 何度も言いますが、今回オーナーさんのデザイン希望は一切聞いていません!笑もちろんセット面の配置や、シャンプー台の間隔など設計の部分はきちんと打ち合わせしています。 内装デザインに迷ったら、「デザインのプロにオールお任せ!」ってのもアリかもですね!もちろん、「お任せしすぎてすっごい高いお金取られた😭😭」なんてことにはくれぐれもご注意ください!! 袖ヶ浦美容室の内装の全貌は「施工事例」にて近日公開しますのでお楽しみに!!
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【デザインテーマはシャ〇ル!?】渋谷まつエク改装工事始まりました!
12月の工事はまだまだ続きます!以前工事を行った渋谷の美容室ですが、上の階のテナントが空いたので美容室をお引越し。元のテナントはまつエクサロンにするため、改装工事を行いました! テーマは「シャ〇ル」ということでピンクとブラックをデザインのアクセントにしました! まずは、長年美容室として営業したテナントの大掃除。壁紙や床はすべて張替えを行いました。 隅々までクリーニングして引き渡します。 床が上がって段差がついているところに金物をつけています。普段いたるところについていて、誰も名前を気にしていないと思いますが、これ「ノンスリップ」っていうんです。 レジカウンターもシャンパンゴールドっぽい高級感ある色合いにチェンジ。 渕にはブラックのアングルを回すことで、シャ〇ル感?を演出しました。 レジの背面にはお店のロゴが入った看板を取り付けます。 LEDライトを仕込みます。 ショッキングピンクとブラックの看板をLEDライトの上に取り付けました!かっこいい仕上がりです。これをバックにスタイル撮影などしても最高です👌 そして目玉は、カラーガラスを使用した間仕切り!こちらもショッキングピンク?パープル?のような色合いで、シンプルに白でまとめた内装の中でひときわ目立つ存在です。 こんな感じで、改装中の様子をお届けしました!お店の仕上がりは「施工事例」でアップしますのでお楽しみに🌟
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【ビフォーアフターで解説!】船橋市居抜き工事~最終取り付け編~
一年で一番の繁忙期!12月!寒暖差に気を付けて営業に臨んでくださいね👌👌 今回は前回お届けした【船橋居抜き工事】の第二段、仕上げの工程をお届けします。まだ前回のブログを読んでない方はまずこっちをチェック ↓ ↓ https://salon-market-info.com/column/funabashi1/ まずは外観!入口ガラスに貼ってあった前のオーナーのシートはきれいに剥がされています。この辺りは引き渡し時の条件を要チェック!自分で剥がさなきゃいけない契約のパターンもあります。 まずは看板のサイズを調整! 正面とサイドに取り付けていきます! 黒いアルポリ+木目のダイノックシート+カルプ文字で仕上げました!カルプ文字って何、って方は過去のブログを漁ってみてください。度々登場してます🙂 内装の部分はコストを抑えつつも、変えられる部分は変えていく、といった感じです。 シャンプー台のビフォーアフターをどうぞ👇 【before】 【after】※自動洗髪器を取り外して、シャンプーボールを取り付けました!椅子は変わらずです! コールドブースのビフォーアフターをどうぞ👇 【before】棚には水玉のシートが敷かれ、ものが多くごちゃごちゃしたイメージです。 【after】 円形のLEDミラーを取り付け、今っぽいデザインに。ごちゃついた棚を片付けるだけでもすっきりとした仕上がりになりました。 メインのセット面のビフォーアフターはこちら👇 【before】セット椅子も使える状態。鏡が少し古いデザインのため取り替えることになりました。 【after】 前の鏡と色は変わっていませんが、額縁の装飾を控えめにすることですっきりとしたデザインに。 白髪染め・カラー専門店が、すっきりとした美容室に変身! 全部やり直してしまっては【居抜きテナント】を選んだ意味がありません。コストをかけなくても、家具や什器を変えるだけで「よく見せる」ことは可能です!このお店の全貌は施工事例でお届けしますのでお楽しみに!!!
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【居抜きを活用するコツ教えます】船橋市美容室工事始まりました!
年末に向けて工事が立て込んでいますが、合間に「居抜き物件」の改装工事を行っていました!「居抜き」はメリットも多いですが、物件によってはデメリットが多くなってしまう場合も。。条件をしっかり見極めるために、オーナーさんと現地調査に向かいました🏃♀️🏃♂️ 現地調査に行った際は、まだ前の所有者の家具や小物がたくさんある状態でした。図面をつくるために、採寸していきます!! 今の状態をどのぐらい活かして、何を解体するのかオーナーさんと話し合いながら進めていきます。 シャンプー台は2台。自動洗髪器のアクアフォルテが設置してあります。 バックルームにもまだたくさんのものが置いてあります。 設備面も忘れずに確認! 外観はきれいな建物です。 ■決定した大まかな工事内容■・セット面のミラー付け替え・自動洗髪器撤去、サイドシャン用ボール付け替え・外観変更、看板工事・カーテンレール設置 ↑それ以外はほとんど現状のままでいく、と決まったので工事費用は安く済みそうです。間仕切りを撤去したり、セット面・シャンプー台の配置を変えるとなると、居抜きの意味がほとんどありません😳 【いかに現状を活かしてそのままの状態で使うか】居抜き物件の最大のメリットを活用するにはその一言に尽きます!! この居抜き物件がどんなふうに変貌を遂げるのか!ブログの第2段をお楽しみに😄
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【完全個室美容室ができるまで】千葉県蘇我美容室工事 Vol.2
こんにちは!繁忙期に向けての準備は整っていますでしょうか?? サロンマーケットは複数の工事案件を掛け持ちしながら、12月オープン希望の理美容師さんのために走り回っています🏃🏃♂️🏃♀️ 前回お届けした「千葉県蘇我美容室工事」の第二段をお届けします!まだVol.1を呼んでいない方はこちらから ↓ https://salon-market-info.com/column/soga1/ 前回は大工工事の始まりの様子をお届けしました!現場に行くと壁建ち上がり、仕上げも施されて一気に店舗らしい見た目になっていました👀 デザインした側ですが、このカッコよさにびっくり。ここから、家具などの取り付けに入ります! ↑ 「お店の顔」レジカウンターが到着!サイドはお客様も通る通路なので、レジの中が見えすぎないようパネルをつけるちょっとした工夫を。 ↑ セット面の鏡をつけるための下準備。。壁にボンドを塗っています。 ↑ 鏡をつける前に、カウンターを設置。水平器をのせて、まっすぐ取り付けます。 ↑ 鏡を貼り付けたら、カウンターにドライヤーホルダーを取り付け。こちらのお店はドライヤーを2台持ちで使うので両側に取り付けしていきます。 ↑ こちらはコールドブースに設置する円形のLEDミラー。あらかじめ取付位置の壁の裏側に配線をしています。 ↑ 照明をつけたときには、思わず職人たちも「おーっ」と声を上げてしまうほど。笑壁紙に反射してとてもきれいに光っています。 ↑ サロンマーケットオリジナルのセット椅子やシャンプーキャビネットの組み立て・設置 ↑ シャンプー台も問題なく設置が完了しました! ↑ バックルームのお客様に見えないところも手を抜きません。シンク横にカウンターを設置して、収納力アップ!かっこいい内装も大事ですが、スタッフの働きやすさの部分もしっかり考えています。 ↑ 看板工事の様子。通行人の方々も何ができるのか興味津々です。 ↑ 設備などしっかりオーナーさんと確認してから、引き渡しを行います。 ↑ 照明の微調整。最後まで気を抜きません。 ↑ お客様が購入されたロッカーの組み立て・設置まで行いました。 ↑ 保健所検査を受けて無事合格するまでが、サロンマーケットのお仕事。工事をして終了!では済ませません! 無事、オーナーさんへ引き渡しが完了しました!このお店の全貌は「施工事例」にて紹介予定なので、ぜひお楽しみに🌟🌟
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【完全個室美容室ができるまで】千葉県蘇我美容室工事 Vol.1
こんにちは👻一番の繁忙期「12月」の新店舗オープンを目指す、オーナーさんのご依頼が立て込み例年通り忙しくしております💦 9月、サロンマーケットは千葉の蘇我で美容室工事に着手していました。今回はその様子をお届けしていきます! 3階建てのビルの1階部分を美容室にしていきます。 中はかなりきれいな状態なので、このまま使える部分は利用しながらコストを抑えた施工をしていきます。 天井が白く塗装されていますが、ちょっと手塗り感のある雑な仕上がりが気になります。。 そのまま使えそうな大きいブラケットライトもついていました!壁はすこし黄色味がかった色になっています。所々にある柱はコンクリートなので、残しても今流行りのデザインにできそうです! 天井を解体する必要もなし、入口の自動ドアもついている、エアコンもついている、全体的にきれいな状態なのでやり方次第でコストをかなり抑えられる良いテナントを選んでいただきました👌 古くてほぼすべて直さなければいけないテナントは別ですが、こういったきれいなテナントの場合はそのまま残して使うところと新しく仕上げるところを調査の際にオーナーさんと相談してお見積りを出します。 今回のデザインはすべてサロンマーケットにおまかせ、とのことなのでセット面やシャンプー台等の配置のみ確認してすぐ工事に取り掛かりました! 大工さんと電気屋さんが打ち合わせをして進めていきます。 今回はセット面8席、すべてが壁に囲まれた完全個室型サロン!大工さんが壁の骨組みを建てています。。 次回は仕上げの工程をお届けします!
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【水圧弱い問題解消!】加圧ポンプって知ってる?川口美容室工事 Vol.2
だいぶ更新さぼってしまいました💦ブログは止まっていましたが、工事は止まっていません! 今回は、前回の”【外装デザインで差をつける!】川口美容室工事着工しました!”のブログの続編。内装をメインにお届けしていきます。ますは前回のブログを読んでいない方はこちら ↓ https://salon-market-info.com/column/noi1/ クロスや床材が仕上がった店内に、家具などを取り付ける最終工程です! 社長+職人さんで何やら打ち合わせ中。。 ↓ 狭い部屋で何をしているかというと、、、「水道加圧ポンプ+タンク」を取り付けています! この装置は、シャンプーをするのに水圧が十分ではないテナントに導入することがあります。80~120万円ほどする高額な多機能の貯湯式タンクもありますが、こちらは割と簡易的なので30万円ほどで器具は手に入ります。 受水槽に貯めた水を加圧した上で給水するポンプなので、水圧をカバーすることが可能です。 シャンプー台は2台。どちらもサイドシャンプーです。 お客様がご注文された洗濯機も届いたので、取り付けしていきます。 大きな窓からかなりの日差しが入るので、ブラインドを取り付けていきます。 窓枠に合わせた特注のブラインドです。 実は今回は2階もあるんです! 2階は元の状態がきれいだったので、壁紙などはほとんどいじらずクリーニングをしてセット面を配置。 看板を取り付けた部分に、さらに「コーキング処理」をして雨水などの影響を受けないようにしました。 椅子や鏡、レジカウンターなどの設置が終わりお客様へ引き渡しです。 保健所検査も難なく終了し、オーナーさんに注意事項等を説明しました。 お店の全貌は、「施工事例」でご紹介するので少々お待ちください!次回ブログは千葉県蘇我氏の工事内容をお届けします🙂
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