【スケルトン物件から理美容室開業】三軒茶屋 BARBER 工事 スタート! | サロンマーケット
目次
はじめに
「スケルトン物件」
理美容室の開業を目指して、物件探しをスタートする方は誰しも耳にしたことがありますよね?
店舗や事業用のテナントを探していると「スケルトン」と書かれた情報をよく見つけられると思います。
「スケルトンって何?」「どんな状態がスケルトンなの?」「普通のテナントと比べて内装工事の費用は安くなる?」「メリットって何?」「逆にデメリットはあるの?」ーそんな疑問を解消できるブログになればいいな~と思っています👌
スケルトン物件とは
スケルトンとはずばり!「コンクリート打ちっぱなし」です。
店舗内の壁・床・天井・内装・設備(エアコン、トイレ)が何もない状態のことを指します。
画像のように配管がむき出しになっていたり、天井からコードがプラプラぶら下がってたりします。
基本的には「大家さん」ではなく「入居者側」で、内装を作り上げたり設備や機器の設置を行います。
ただ物件によっては「スケルトン」とはいってもエアコンやトイレだけはついていたり、天井があったり、、定義が曖昧なので実際に内見してみることが重要です!
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スケルトン物件から理美容室を開業するメリット・デメリット
メリット
・レイアウトが自由自在
空っぽの状態なので、自分の好きなレイアウトが可能です。
(理美容室は排水・給水管の場所によって、水回りを固めたほうが工事費が安くすみます)
居抜き物件などは、壁や造作物を壊すのに解体費用が多くかかるのでレイアウトにこだわりがある方は「スケルトン物件」を選ぶのがいいと思います!
・好きな設備・機器を導入できる
「働いていた店舗はエアコンの効きが弱いから業務用の性能の良いエアコンをつけたい!」
「トイレは便座が自動で開くやつがいい!」
設備においても、希望がある方は多いはず。「スケルトン」は基本的に設備がついていないので、自分のこだわりの設備を導入できます。
・居抜きより費用が抑えられる場合も!
居抜き物件は前の入居者の残置物・造作がそのままになっています。自分の好みのレイアウトやデザインではない場合の解体・撤去費用を考えると、何もない「スケルトン」状態から造り上げたほうが安かった、というパターンも多々あります。
デメリット
・工事費用がかかる
やはり空っぽの状態から、壁・床の内装を作り上げたり、設備を設置したりするのは費用が掛かります。また前の入居者がスケルトンに戻す際、解体工事が雑な場合があります。その場合はまず修繕からスタートしなければならない場合もあるので注意が必要です。
費用が掛かるのが一概に、スケルトン>>>居抜き物件 とは言えないのが物件選びの難しいところです。
・退去時時の原状回復
スケルトン状態で借りるということは、退去する際もスケルトンに戻さなければいけない場合がほとんどです。理美容室を開業される方は、退去時のことまで考えてテナントを選ぶことは少ないかと思います!念のため、頭の片隅に置いておくことが大切です。
・通常よりも工事期間が長くかかる
一般的にスケルトン状態からの理美容室工事は、新しくやる工程が多いため時間が多くかかる、と言われています。ただそれは、工事の内容や設置する機器にもよるので一概には言えません。弊社でスケルトン工事を行う場合、一般的な工事内容であれば最長で1か月と考えていただければOKです!
理美容室工事は大体の場合、2週間~1か月で引き渡しが完了しています。
>>理美容室工事の費用一覧はこちらから<<
具体例で解説!三軒茶屋BARBER工事スタート!
スケルトン物件の基本~メリット・デメリットまでを徹底解説しましたが、具体例をお届けします。
スケルトンテナントの現状
今回工事のご依頼をいただいた「三軒茶屋」のスケルトンテナント ↓
天井なし、壁が貼られていた跡がたくさん残っています。
天井は中途半端に白く塗られた箇所があります。
費用が掛かるポイント
通常の事務所仕様のテナントなどから始める工事より、このスケルトンテナントが費用が掛かるポイントは下記となります。
- 床の補修(凹凸をなくさないと床材が貼れない)
- ボンド跡がある部分は壁新設(そのまま壁紙は貼れない)
- 天井塗装(白い部分を馴染ませる)
- エアコン・トイレ新設
↑ もちろんこのポイントは希望により省くことができるものもあります。
着工の前の打ち合わせ段階で、予算と相談しながら工事内容をじっくり決めていくのでご安心ください!
最後に
三軒茶屋BARBER工事の進捗とともに、スケルトン物件から始める理美容室開業についてまとめてみました!
いかがでしたか??
スケルトンがいい!居抜きがいい!と一概に決めるのは非常に難しいです。
好きな場所で、条件に合いそうなテナントが見つかった場合、現地調査に伺ってアドバイスが可能です。
まずは内装会社へお問い合わせいただくのがおすすめです!
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