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【春までに開業したい人必見!】理美容室オープンまでの道のり|サロンマーケット

はじめに

 

「独立して自分のお店を持つんだ!」そう決意したはいいものの。。

 

何をいつから始めれば、〇月までにオープンできるんだろう?

今から始めたら、いったいいつオープンできるんだろう?

今のお店をやめるっていつ伝えたらいいの??

 

あれこれ考えている間に日々の忙しさに追われ独立がずるずる伸びるケースも多いと聞きます!

 

今回はわかりやすく、春までにオープンしたい方が【いつ】【何を】するべきかをまとめてみました!
※お店のコンセプトを決めたり~という根本的な部分は除いています※

 

【必須】テナント探し:12~1月

 

開業に必要な資金を借りるのも【テナントありき】です!
お店の規模やイメージに合ったテナントをまずは探していきましょう

 

テナントの選び方や設備の条件についてはこちらのブログを確認してみてくださいね ↓

 

 

【必須】信頼できる内装会社を探す:1月

 

 

 

めぼしいテナントが見つかったら、契約の前に内装会社に現地調査をお願いしましょう!
↑ で紹介した設備の条件などもプロに見てもらうのが安心です。

 

設備が問題ないかの確認とともに、お店のイメージをお伝えして【レイアウト図面】【工事見積】を出してもらいます。
無料の会社がほとんどですが、調査から金額が発生する会社もあるので呼ぶ前に確認しておくのが吉です。
(ちなみに弊社は無料です。。)

 

 

見積の内容が予算的にOKであれば、正式にその内装会社にお店作りを依頼します。
複数社で見積を取ることは大切ですが、各社の見積もりを待って比較しているとその分時期は伸びることも覚悟しなければなりません!

 

と、同時に設備や内装費が問題なければ、テナントの申し込みを済ませましょう。
テナントを借りるのにも審査があるので、まずは不動産に依頼して保証会社の審査を通しておきましょう。審査NGの場合は一からテナントを探さなければなりません!

 

【必要があれば】資金の調達:1~2月中旬頃

 

出してもらった見積をもとに、必要であれば資金を調達します。
日本政策金融公庫(通称:公庫)やお付き合いのある銀行から融資を受ける方がほとんどです。

 
事業計画書などの準備が必要ですが、自分でやったり税理士さんにお願いする方法があります。
工事を依頼する内装会社で丸ごとサポートしてもらえる場合もありますが、税理士さんなども含め誰かにお願いする場合は成功報酬や手数料が発生することが多いのでご注意ください!
(弊社は無料で事業計画書作成や面接対策もサポートしています)

 

申請するには、かかる費用を明確にしておくことが重要です。

 

  1. ・内装工事費→内装会社
  2. ・理美容機器(シャンプー台・セット椅子)→タカラベルモント等
  3. ・材料費(カラー材・シャンプー)→ディーラー
  4. ・テナント取得費(保証金・オープンまでの家賃)→不動産

 

各社に見積を出してもらい、それに沿ってどのくらいの金額を借りなければいけないか算出します。
公庫の融資を受けるための必須クリア項目をまとめた記事を参考にしてください ↓

 

 

【必須】物件契約/内装の打ち合わせ・契約:3月

 

融資が確定したら、テナントの保証金の支払いができるので契約をしましょう。
※融資確定まで待ってくれない大家さんもいます!その場合は自己資金を崩してでも先に保証金を払ってテナントを抑える必要があります※

 

内装会社との打ち合わせも進めていきます!
シャンプー台の位置などのレイアウト的なことから、デザインのことまで、決めることはたくさんあります。
弊社の場合、2~3回の打ち合わせですべて工事内容を確定させてから契約に至るケースが多いです。

 

【必須】工事スタート・美容器具の購入など:3月下旬~4月

 

工事が始まってしまえばあっという間です。
弊社の場合、規模にもよりますが2週間~1か月程度で工事が終了します。

 

美容機器や家具なども購入を進めますが、内装会社とコミュニケーションを取りながら納期を決めていきましょう。
特にシャンプー台などの設備が絡むものは、工程に影響が出ないようしっかりと納品スケジュールを確認してください。

 

電気、ガス、水道などインフラの使用開始についても、工事前に手続きが必要な場合があるので確認が必要です!

 

【必須】営業準備:内装工事中に進めておく

 

内装工事中に美容室の営業にかかわるものを揃えておきましょう!

 

具体的には下記のようなものがあります。
(一例です!お店によってもっとたーくさんあるかも)

 

 

  1. 1.販促物(ホームページやポータルサイト、紙媒体など)
  2. 2.予約システム/POSシステム(ホットペッパーなど)
  3. 3.BGM(アプリやJASRACへの申請)
  4. 4.書籍(電子書籍など
  5. 5.消耗品・備品
  6. 6.決済システム(クレジットカード、電子マネーなど)

 

 

また、採用にあたっても、資金調達ができた段階から行っていかないと、オープンに間に合わなくなります。

資金調達や工事打ち合わせだけに気を取られていると、営業準備まで手が回らなくなります。店舗ができる前にしなければならないことをリスト化しておくといいですね!

 

【必須】工事引渡し&保健所検査クリア:3月下旬~4月

 

工事が終わって引き渡されたら、保健所検査をクリアしなければオープンできません!
保健所検査の詳しい解説はこちらから ↓

 

 

 

 

【仕上げ】オペレーション確認~OPEN:5月

 

購入した材料を配置したり、ストックしたり
細かい備品を整理したり、、
工事が終わってからがOPENまでの間が勝負です!!

 

スタッフを集めてオペレーションの確認も行いましょう!

 

最後に

 

ざっとですが、春にオープンを目指す方のわりと急ピッチな流れをお届けしました!
いかがでしたか?イメージ沸きましたか?

 

ここで紹介したのはすべての工程がスケジュール通り上手くいった場合です。
物件の審査がおりなかった、融資が満額おりなかった、予算内の内装会社さんが見つからない、、などトラブルに見舞わればその分後ろ倒しになっていきます。

 

早めに動いて越したことはありません!
個人的には頼りになるプロフェッショナルな内装屋さん(開業サポート込み)を見つけられるかが鍵かなーと思います!

 

今回はざっくり大まかな流れにフォーカスしたので、手続き系を省きましたが今後にご期待ください。分からないことがあればお問い合わせお待ちしています!